粉体機器装置の設計・製造・提案

アルファ株式会社

☎0568-53-5611 ✉alpha@alpha-kabu.com
▶お問い合わせ


流動性

粉体の流動性 流れやすさの説明

りゅうどうせい

流動性

流動性とは


粉体は、外から力が作用した時にある一定の力までは静止していて、力の限界を超えると
急に流れ出すという特徴を持っています。これを粉体の流動性といいます。

流動性が高い粉体は砂時計の砂のような顆粒状のものが多く、
粉体を高い位置から落とした時に、円錐状になりにくく、底辺が広がってしまいます。
逆に流動性の低い粉体を高い位置から落とした時、円錐状になりやすく、底辺の広がりもあまりありません。

このような粉体の山の斜面と水平面のなす角度を安息角といい、
粉体の流動性を評価するために必要な粉体の性状となります。

円錐状の底辺が広がり、
安息角の小さい粉末
流動性が高い
 
円錐状の底辺が広がり、
安息角が大きい粉末
流動性が低い
安息角20度シリカ.png 安息角関東ローム.png
 安息角 20度
シリカ
 安息角 60度
関東ローム(赤土)

 

また、かさ比重も粉体の流動性を評価するために必要な粉体の性状です。
緩めかさ比重ときつめかさ比重の比から圧縮度を求め、流動性を評価します。
圧縮度が小さいと流動性は高く、逆に大きいと流動性が低いと評価します。

このように、流動性を見るためには、色々な角度から測定し、総合的に判断しなければなりません。

流動性の調べ方

  1.  粉体を容器に入れる
  2. 傾け回し、粉体の動きを見る
流動性の調べ方動画
  • 流動性を調べています。
  • 容器を傾け、回します。
  • 流動性の良い粉だと、サラサラと動きます。
  • 流動性の悪い粉だと、ボサボサと動きます。
目次

流動性の比較

 流動性の高い粉は、円錐の底辺が広がり、サラサラの顆粒状のものが多いです。

2シリカ1.png

19石松子.png

4シリカ2.png
 

目次

流動性の使用場面

流動性は、投入シュートや排出シュート等の、粉末の自重を利用する装置を選定する際に使用します。

投入シュート
  • 粉末がスムーズに流れるように投入シュートの角度を選定する際に使用します。
排出シュート
  •  粉末をスムーズに排出できるように、角度を調整する際に使用します。
振動フィーダー
  • 粉末をスムーズに搬送する際の角度調整に使用します。

 

目次

流動性を考慮しないと?

投入時
  • 流動性が低い場合
    ホッパーに思ったほど粉が入らない。

     
  • 流動性が高い場合
    供給機排出口から粉が勝手に流れだしてしまう。(フラッシング性とも関連)

 

排出時
  • 流動性が低い場合
    振動フィーダーなどの横搬送時、粉が流れにくい。
     
  • 流動性が高い場合
    供給機排出口から粉が止まらない。

  ページ内目次

 

 サイト内検索

 

 お問い合わせ

 

 関連ページ