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アルファ株式会社

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安息角

安息角の説明と計測の仕方

あんそくかく

安息角

安息角とは

安息角とは、一定の高さから粉体を落下させて、自発的に崩れることなく安定を保つ時に、 形成する粉体の山の斜面と水平面とのなす角度を表します。
粒子の大きさと粒子のかどの丸みにより決まります。
川砂ではかどが立っているので急角度でも安定しています。
海砂ではかどが取れているので緩やかな角度でも流動します。
粒度、含有水分、粒の形状などが影響します。
粒子の大きさが小さくなると安息角が大きくなる傾向があります。

安息角-粉末.JPG

安息角の計り方

  1.  計測台の中心へ粉末を落とす(計測台の周り全体に粉末が溢れるまで)
  2. 分度器で角度を計る

安息角-粉末2.png

角度.png 安息角50度.png

安息角50度

安息角計り方動画
  • 安息角を調べています。
  • 漏斗を使って、計測台の中心に粉末を落としていきます。
  • 分度器で角度を図ります。
目次

安息角の比較

安息角が小さい粉末 安息角が中程度の粉末 安息角が大きい粉末
安息角20度シリカ.png 安息角40度けい砂.png 安息角関東ローム.png
 安息角 20度
シリカ
 安息角 40度
けい砂
 安息角 60度
関東ローム(赤土)

安息角の違いによる粉末性状の比較

2シリカ1.png

19石松子.png

4シリカ2.png
 

目次

安息角の使用場面

 安息角は、投入シュートや排出シュート等の、粉末の自重を利用する装置を選定する際に使用します。

投入シュート
  • 粉末がスムーズに流れるように投入シュートの角度を選定する際に使用します。
排出シュート
  •  粉末をスムーズに排出できるように、角度を調整する際に使用します。
振動フィーダー
  • 粉末をスムーズに搬送する際の角度調整に使用します。

 

粉末をシュートで投入する時
  • 安息角が小さいと、粉末はシュートから容器へとどまることなく入ります。
  • 安息角が大きいと、粉末はシュートに留まってしまい、容器へ入りません。
  • 安息角を考慮し、シュートの角度を考えなくてはなりません。
  • 安息角の大きい粉末は、投入口を大きくとる必要があります。
目次

安息角を考慮しないと?

投入シュート
  • 安息角が高い場合
    投入シュートの中で粉末がとどまってしまう現象が発生しまう。
     
  • 安息角低い場合
    供給機排出口から粉が勝手に流れだしてしまう。(フラッシング性とも関連)
排出シュート
  •  安息角が高い場合
    排出シュートの中で粉末がとどまってしまう。
  • 安息角が低い場合
    供給機排出口から粉が止まらなくなる。
振動フィーダー
  • 安息角が高い場合
    必要以上に強い振動を与えないと搬送しなかったり、振動音がうるさい装置になってしまう。
     

 

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